地球温暖化による最近の異常気象について

 

皆さんも知っている通り、地球温暖化とは地球の平均気温が上昇することです。

 

日本だけでなく、世界が直面している深刻な地球環境問題の1つで、今現在も世界各国でいろんな災害が起こっており、

 

森林火災や南極の氷山が崩れてきて、避難している人もいたり、海面が上昇して島国が消滅の危機に陥っているところも実際あるのです。

 

気温の世界平均が上昇するので、それに伴い降雨パターンや気象変化パターンが変化したり異常気象の頻度が上がったりという、深刻な気候変動への影響が懸念されているところです。

 

私は最近の異常気象は人間が引き起こした地球温暖化現象に起因したこととずっと思っていました。

 

もちろん、人間が発電したことに伴う、石炭・重油の燃焼による二酸化炭素の排出や

 

車など、交通機関の利用など、エンジンから排出される二酸化炭素・窒素酸化物等の増加

工業生産に伴う排ガスによる二酸化炭素の増加、また森林伐採・焼畑等による二酸化炭素を消費する森林の減少等も原因の一因になっており、

 

毎年、年間3ギガtの二酸化炭素が蓄積していっている言われている今、

濃度が550ppmを超えないためには、2050年までに新たな蓄積を食い止めなければならず、

 

世界の二酸化炭素排出量を現行の半分にしなければならないと言われているのも事実です。

 

 

ところが色々調べていくと、人間が起こしたことだけでなく自然的な原因が起因しているという人も多いのです。

 

実際に、温暖化ガスとされる二酸化炭素は割合的に量が少なく、地球の気候に与える影響はとても薄いとの見方もあり、

 

二酸化炭素の増加が地球温暖化と結びつくという決定的な証拠もないため、その信憑性を疑う意見も一部あるのです。

 

北極の氷は近年増加する傾向にあり、温暖化による予想とは逆の事が起こっている。

都市部はヒートアイランド現象という別の理由で温度が上昇している。

衛星からの観察や地方での温度調査によると気温の変化は殆ど見られない。

人為的な二酸化炭素の排出が活発だった1940年~1975年の間では、地球の平均温度は逆に下向しており、「第二の氷河期到来か」と科学者の間で議論されていた。

地球の平均温度は1880年と比べて0.56度しか上昇しておらず、その上昇の大半は1940年以前のものである。

二酸化炭素が地球の気候に与える影響そのものが薄いという説もある。

 

実際に、自然的な原因と言われていることに

1)火山活動による二酸化炭素の増加

2)生物の呼吸による二酸化炭素の排出

3)海水からの二酸化炭素の放出

4)自然現象(地球は氷河期の終わりから続く温暖化の時期にある)

5)太陽(黒点の増加や強制力など。太陽は自然による核融合を行っているので、時期によって活動量が上下する)

…など。

 

あくまで自然現象だという主張も存在するのです。

 

 

このまま、地球温暖化現象が起こり続けることで

 

〇気候が変わることによる、生物種の絶滅など生態系への影響

〇異常気象の頻度の上昇

〇海洋循環停止や海水面上昇など、地球規模の環境変化

など、他にも山ほどあり、たとえば異常気象による災害の復旧に経済的な問題も発生するなど、

 

今の日本に当てはまる事ばかりである。

 

このまま、かつての恐竜のように絶滅に進んで行かないように人類の知恵と努力に期待したいです。

 

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