チャンクサイズのフィルター

人にはどんな話し方をすれば、
自分の話をよく理解してもらえるのでしょうか。
よく結論から話したほうがいいとか、
話す順番が大事とか聞くことがあります。
確かにもっともなことではあると思いますが、
ニューロ言語プログラミングのメタプログラムでは
チャンクサイズのフィルターを意識して話したほうがよい
と言われています。

チャンクというのはもともとは【かたまり】という意味です。
そして話をする上でのチャンクサイズとは、
ある情報についての【まとまった大きさ】のことを表しています。
つまりある情報についての全体像であるのか、
それとも部分部分の細部の具体的なことであるのかということです。
人によっては全体像を知りたいと思う人もいれば、
早く細部の具体的なことを知って行動を起こしたいという人も
います。
全体像がわかれば、
どのような方向性で行動を起こせばよいのかわかるし、
細部の具体的なことがわかれば次に何をすればよいのかが
明確になるとも言えます。

しかし、人によって、どちらのチャンクサイズを重要と思うのかは
それぞれ異なっているのです。
従って、仮にビジネスの現場で顧客と話をしていたと仮定すると
相手の重要と思っているチャンクサイズに合わせて話をしていかないと
相手がいらいらしてしまうわけです。
リアルのビジネスの達人であれば、顧客の希望している話の
チャンクサイズを瞬時に見極めて、
自由自在にチャンクサイズを調整しながら
トークをすすめていくことでしょう。
きっとそんな人は上司になっても部下のチャンクサイズを
見ながら上手に指示指導をしていくことでしょう。

さて、このようなビジネスマンや組織の管理職でなくても
普通の人であっても、現代ではネット上で様々な人達と遭遇します。
そして、これから先はどんどんデジタルネイティブ世代で
ネット上でコミュニケーションをとるのが当たり前の世代が
増えていくことでしょう。
このチャンクサイズのフィルターということを知っていたほうが
コミュニケーションに役立つと思いませんか。
また身近の人とコミュニケーションをとる際にも、
その人がいったいどのようなチャンクサイズのフィルターを
持っているのかを知ることもかなり重要だと思います。
逆にこれを知らないがために、
コミュニケーションがうまくいかない例が
世の中にはたくさんあるのではないでしょうか。

ニューロ言語プログラミングのチャンクサイズのフィルターに
もし興味がわいたら、無料の資料を紹介しますので、
一度覗いてみて下さい。
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