音で人を癒すwebライターの若ちゃんです!
皆さんは何かを感じたとき、どんな表現をしていますか?
例えば、こんな写真を見たとき
ある人は‘昔行ったことのある場所‘を思い出すかもしれません。
またある人は、‘木々がざわめく風の音‘を感じるかもしれません。
またある人は、‘木々の香り‘を思い浮かべるかもしれません。
人は何かを感じるとき「VAKのシステム」を使って感じます。
VAKとは・・・
- V:Visual
視覚優位。目に見える情報を重視します。
視覚を表す言葉「見る」「注目する」「明るい」など視覚に関する表現を使います。
頭に浮かんだイメージなどを言葉にしていくため、切り替えが早い、早口、表現するために手を動かすことが多い、視線は上向きなことが多いという特徴があります。 - A: Auditory
聴覚優位。耳からの情報を重視します。
聴覚を表す言葉 「聞く」「言う」「静か」など聴覚に関する表現を使います。
音や言葉の響き、正確さに敏感です。
物事を論理的に語る傾向があります。
目は耳の方向真横に左右に動くことが多いです。 - K: Kinestic
体感覚優位。触覚、嗅覚、味覚など体感覚、気持ちについての情報を重視します。
体感覚表す言葉「触る」「握る」「固い」など体感覚を表す言葉を使います。
視線は下向き、感じることを表現するのに身振り、手ぶりで表し、比較的ゆっくり話します。
これらは自分というフィルターを通して、感じる時に利用する感覚、あるいは、記憶から脳内で何かをイメージする時に感じるシステムです。
このことをNLPでは『表象システム』といいます。
この脳内で表象される全体像をNLPでは「地図」や「モデル」と呼ぶことがあります。
この表象システムを使うとラポールの形成に役立ちます。
相手の表象システムを知ることで、相手の優位感覚からペーシングして、他の感覚表現で、
リーディングしてみましょう。
より深いラポールが取れることでしょう。
これはコミュニケーション力をアップさせ、それは目標達成率をアップすることに
つながります。
そのためにも、まず自分の優位表象システムを知り、他の感覚をも研ぎ澄ましていきましょう。
普段使わない感覚にこそ、可能性を広げる種が隠されているのです!
この表象システムを理解して、コミュニケーション能力をアップさせ、スピード成功に役立てていきましょう!