天皇陛下が「生前退位」で国民に示された、ラポールとWIN-WIN

今日で、平成が終わり、明日から令和への代替わりが行われます。
今の天皇陛下から皇太子さまに皇位が引き継がれます。

ところで天皇陛下がなぜ、「生前退位」をご決断されたのかを自分なりに考えてみました。
平成28年8月8日にお気持ちを発表されて大きな衝撃が走りましたが、その決断に至るまでこういうことだったのでは?と愚考してみました。

まずは、陛下自身が皇位を引き継がれた状況は、父君である昭和天皇が崩御されたことに端を発するのではないでしょうか?
昭和天皇が崩御されて、日本中は自粛モードになりました。陛下ご自身も気持ちの準備は出来ていたかもしれませんが、父君の死に、個人的にも、国民全体の自粛モードにも御心を痛めたことでしょう。
また、自分が亡くなるまでの間、ずっと天皇でいることが皇室行事や国民生活に影響が出るのを避けたかったのだと思います。

それを生前退位を行うことで、皇太子さまに皇位を引き継ぎ、皇室行事をつつがなく行うことが出来ること。
国民全体が自粛することなく、逆に慶事に変えることで、ご自身が皇位を継承した慣例に終止符を打ちたかったのだと思います。

自らの死で国民が自粛することなく、日々の生活を送れるようにとの配慮が国民にとってのWIN
生前退位を慣例に変えることで未来の皇室を守り、国民に認めてもらうことをWIN

在位30年と4カ月、国民に常に御心を向けてこられた陛下と
陛下をお慕いしてる国民とのラポールが結実したのだと思います。

自分は、ラポールとWIN-WINについて勉強しています。
ラポールとは、フランス語で懸け橋の意味
そこにお互いが得をするWIN-WINの関係性のことです。

気になったあなたも少し、覗いて見ませんか?
こちらからどうぞ!

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