リフレーミングで気持ちや場面が変わる①

人生をワクワクで書き換えるWEBライター、horihoriです。

だいぶブログ投稿から遠ざかってしまいましたが、ボチボチの再開となります。
今年一年、リフレーミングをテーマに不定期ながら「連載」できたらいいなと考えております。
もしお暇でしたら、お付き合いいただけると幸いです。

目次

あらためて、リフレーミングとは?

それにしたってリフレーミングとはなんぞや?という方のために、あらためて説明します。

リフレーミング(reframing)とは、NLP(ニューロ言語プログラム、略してニュープロ)の用語で、同じ事象でも立場や状況で受け取り方が変わることを言います。

例えば、お昼頃に1,000円札が道に落ちていたとしてそれを拾ったとします。

拾った人は、「拾ってラッキー!コンビニ行って昼飯買おう!」ってなりますが
落とした人は、「落としちゃったよ~!それで今日の昼ごはん買おうと思っていたのに!」

…とまあ、道に落ちた1,000円で拾った人と落とした人でこういった明暗が生まれます。

また、それを受けてどういう行動をするか?どういった心理状況に変化するか?それによって今後がどうなっていくの?まで含まれるのではないかと、個人的には考えています。

この後は、拾った人と落とした人でどういう変化があるか、その後はどういった行動をするのかを考えていきましょう。


(↑まあ、こんなにお金が落ちていたら事件ですね…。)

落とした人はどうしましょ?

お金を落とした人は、そりゃ~ショックでしょうね。
「お金を落とす」という事実もショックだし、そのお金で何かをしようと考えていたらやりたいこともできなくなるのですから。

落としたことにガッカリしますが、まあ済んだことは仕方がないです。
ですが、だいたいの人はそれから立ち直るためにどうするかを考えることでしょう。

次は絶対に落とさないようにするぞ!と決意を新たに、落とさないように工夫をすることでこの失敗を乗り越えようとするはずです。

また、「これより大金だったと考えたら、落としたお金が1,000円でよかった」と、胸をなでおろして安心もすることで気持の安定を図ることでしょう。

また、落としたお金が交番に届けられたり、偶然にも拾った人から渡してもらえた!なんてことが起こると、すごくありがたいですよね。
拾ってくれた人に感謝すると共に、ホッと胸を撫で下ろして気持ちも落ち着くことができますね。

このように、気持ちというフレームを入れ替えて前向きになって失敗を教訓にしていく事が、このリフレームの役割だと自分は考えています。

逆に、拾った人はラッキーだらけ?

逆に、お金を拾った人は基本的にはラッキーと言える言えるのか?
その場ではそうだと言えるでしょう。

しかし人間はラッキーな目に合うと、続けてそれを期待しがちになりませんか?
拾ってからしばらくは、もしかしたら下を向いてお金を探しながら歩き回るクセがつくかもしれません。

そのせいで注意散漫になって思わぬもらい事故に遭遇するかもしれませんので、お金を拾っていい思いをしたことで逆に不幸を招いては元も子もありませんよね。

また、拾ってネコババした場面を落とした人に見られてトラブルの元になったりする可能性も無きにしもあらず。まあ考えすぎかもしれませんがね。

なので、このラッキーはその場だけのものとして気持ちを切り替えて、また普段通りに戻っていくのがいいと考えます。

気持の切り替えを上手に促してくれる

リフレーミングは、起きた出来事の感じ方を変えることで見える風景や感じ方を変えてくれる効果があり、ちょっとしたネガティブな気持ちなんかは上手に活用することですぐに切り替えることができると、自分は感じています。

もちろん、万能薬なわけではないので何にでもすぐに効果がある!なんて無責任なことは申しませんが、日常的な「やっちまったな」ことはすぐに立ち直りやすいです。

人間、ちょっとしたことでもモヤモヤしたり、それに引きずられて一日が楽しくなくなることもしばしば。
だけど、誰もがそんなモヤモヤをリフレーミングで解消できたら良いなって思っています。

どうか皆様の生き方が少しでも軽くなりますよう、願いを込めて。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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