horihoriです。
誰もが何かをするときや始めるときは、ミスした・間違えた、そんなことはよくあることだと思います。
しかし、それでチャレンジを諦めてしまうなんてことも。
そんな事態に陥らないための対策、というか心構え。
今回はそんなお話です。
目次
1.長所・短所は場面で入れ替わる。
だれもが素敵な長所を持っていると思います。
その長所を生かす術も知っていることでしょう。
しかし、場面によってはその長所は弱点に変わってしまうことがあります。
例えば、石橋を叩くほど慎重な人も、慎重になりすぎて決断を迷うあまり、石橋を渡れずじまいになることもあります。
結果、出遅れたり動けなかったり…。
NLPではこれを
「パートが持つ肯定的意図が、場面によっては望ましいアウトカムの達成を邪魔してしまう」ということです。
元々はその人が持っている長所、この場合は慎重さは、成功や成長することにブレーキをかけることがあります。慎重になるあまりに、その一歩が踏み出せないことが見て取れます。
慎重な人の心情として
「完璧な計画を立てないと行動なんてできない。足りないことだらけでこんなのじゃダメだ!」
「計画を立ててみたけど、あれでいいのか?これでいいのか?不安だ…」
ところがこれって、取り越し苦労だったりもします。
2.勇気を出して、一歩を踏み出してみよう!
経験したこともないことを頭の中でシミュレーションしたところで、どうやってそれを「正しい判断」と断定することができるのでしょうか?
良質な判断材料は、経験の中にあります。
行動して経験しなければ、正しい事の良し悪しの判断は養われません。
行動が少ない人は、良質な判断材料も少ないので、そもそも高い精度の計画や準備はできません。
それよりは、大体の計画を考えたら試しに動き出してみましょう!
行動してみて経験して、そうすることで足りないことや必要なものは見えてきます。
途中で間違えたなら、少し戻って違う選択肢を選択してチャレンジを再開する。
トライ&エラーやPDCAサイクルを繰り返して、目指す目標に向かって行くのです。
また、間違いに気がついてそれを解決したいなら?
もしくは、経験が乏しい段階で計画材料を増やしたいのなら?
ただ闇雲に動けばいいってわけではないが、計画をどうやって立てようか?
そういうときには、問題解決のための参考書・オーディオコンテンツ・ブログなどで情報をインプットしたり、その問題を解決した経験のある人に話を聞いたりすればいいのです。
それでかなりの問題は解決することができます。
すべての行動は肯定的意図によって起こり、また、どこかで役立つ場面がある。
そのことを覚えておくと、成功に向かって動きやすくなりますよ。
3.柔軟性を養い、選択肢を増やす。
NLPの考え方として、介入や影響力の行使による主な狙いに、可能性や選択肢を広げることがあります。
人は希望を感じるから、ポジティブになり・エネルギーが湧き・元気がでます。
それは成功に向かうのに役立つステート(状態)になります。
今までよりも可能性や選択肢が増えたことによって、変化への影響を多く与えることができます。
選択肢や可能性が多いほどに、気持ちはワクワクして、未来への成功へ希望を持ちやすくなります。
逆に選択肢が少なく、未来への可能性を感じられないと、暗く沈んでネガティブになり、未来への成功のエネルギーを失うことがあります。
それを防ぐには、リフレーミングなどで物事の捉え方を柔軟にしておくと、新しい選択肢や可能性を見出すことができるようになります。
柔軟性を養い選択肢や可能性を増やすことで、成功に向かう行動に自ら制限をかけずに、自由自在に動けるようにすることができるのです。
4.失敗はない、フィードバックがあるだけ
完璧な結果を求めるあまりに、取った行動が失敗だと思ったり今一つと感じたりすると、愚痴や不平不満ばかり言っていませんか?
大切なのは、その取った行動がアウトカムに近づいたかどうかです。
結果が自分の思った通りのものではなくても、経験して何か身につけたり気づきがあったなら、確実にアウトカムに近づいています。
もし、成功に向けて試す選択肢が数多くあって、そのうちの一つが成功しなかったからって、それですべてが終わってしまうわけではありません。
ひとつひとつ、試すべき選択肢を試した先に成功があります。
成功しようとして取った行動に、不快や嫌、苦しい感情を結び付けるより
成功しようとして取った行動に、快や喜び、楽しい感情を結び付けてください
成功までの行動や過程に、快の感情が湧いてくるようなプログラムを作ります。
そのことが、あなたをスピード成功に押し上げてくれます。
そして、失敗や間違いも含めて、成功までの道のりを楽しみましょう!
それこそが成長している証なのです。
それこそ、究極のスピード成功のストラテジー(戦略)なのです。