人生をワクワクで書き換えるwebライター、horihoriです。
今回は、ミラーリングの効果についてお話していきます。
ミラーはそのまま鏡の意味です。
相手という「鏡」に映し出されるあなたは、どんな姿でしょうか?
目次
相手は自分を映す「鏡」である。
自分は以前から、相手は自分を映す鏡だと信じています。
ニコニコした表情をしていたなら、相手もそれで返そうとするし、そこまではいかなくても悪い印象は持たれないと思います。
(全部が全部、とは言いませんがね…)
良い反応というのは効果は表れにくいものですが、逆にこれが悪い反応ならどうですか?
不機嫌そうなしかめっ面の相手を見て、警戒や心配の表情や感情が浮かんできませんか?
できることなら、関わり合いになるのはご免こうむりたい!というのが本音でしょう。
そんな相手から、ネガティブな感情を送られたらと考えたら…ちょっと危ないですよね。
自分も接客の仕事を経験したことがありますが、店員が不愛想な店には入りたいとは思われないだろうと思い、なるべく愛想はよく、元気にあいさつはしようと考えていました。
そうすると、自分やお店に好意的なお客様が来店してくれるようになりました。
その中には、何度も来店してもらえるような常連のお客様も何人かできて、その効果はあるという実証を得ました。
自分と波長が合うと思われて、そういった方をお客様として引き寄せていたのだと、今さらながら振り返ってそう感じました。
類は友を呼ぶ、ミラーリングのコツ
ミラーリングに限らず、同じブランドのアイテムを持っている・愛好している、同じ場所に通っている、近所に住んでいるなど、共通点を感じると好意を寄せやすいと感じます。
NLPのミラーリングとは、相手を無意識的に自分に似ていて共通点がある存在と認識させて、警戒心を解き、好意や安心感を感じさせることが目的です。
相手と同じ動作・しぐさ・クセ・表情などを「さりげなく」おこなうことがコツです。
恋愛マンガで、同じ物を取ろうとして手と手がふれあうヒロインとその意中の人。
これこそまさに、絵にかいたようなミラーリングだと思います。
結果、相手とのラポール構築につなげていくのです。
ただ、注意したいのは「猿マネ」にならないことです。
猿マネだと見抜かれたり感じられたら、相手に不愉快に思われて逆効果になります。
スキルなので始めは意識が必要ですが、使い続けていれば自然と身に着きます。
表情は見えやすく、笑顔は同じ場面で作れるものなので、一番いい練習方法だと思います。
ペーシング・バックトラッキングも合わせて使うとより効果が高まりますが、相手との真のラポール構築をするための助けとして、有効に活用していきましょう。