私は幼い時から人間関係をうまく築けず、
ずっと『どうすればいいのか・・・』
うまく人間関係を築けない自分はダメなんじゃないか・・・
そんな風に感じていました。
目次
ひとの気持ちに思いを寄せる
BMTSに入り、この言葉を教えてもらいました。
人の気持ちの思いを寄せる・・・簡単そうで、やった事がなかったです。
誰かが私に悩みを打ち明けてくれても・・・
その悩みが長いと勝手に疲れてしまい、
煩わしく感じたり。
その悩みが自分の知らないところで解決すると、
蚊帳の外・・・と感じたり。
人の気持ちより自分の事しか考えていませんでした。
人の成功をねたみ、羨む・・・。
そんなことは、いくら取り繕っても発言に出ていたことでしょう・・・。
うまくいかないのはみんな他人のせいにしていましたし・・・。
教える側と習う側
昔、動物病院で動物の看護師として働いている時・・・
入る時に前任者が辞めてしまい、
ほぼインプットとアウトプットを同時にこなしていた状態の翌年。
後輩ができました。
一人目は猫アレルギー。
2か月で辞めていきました。
次に中途採用の子でした。
私は、一人目の子より雑に教えてしまいました・・・。
『また最初から教えるのか』
人が違うので当たり前なのですが、煩わしく感じてしまったのです。
メモを取らない、質問をしない。
当時は『教えられるほうが努力すべき』と思っていました。
すごく傲慢だったのですね。
人はそれぞれ違う。感じ方も考え方も、受け取る言葉の意味も。
上からも覚えていないことに対して指導され
『なんで私が怒られるの?
やる気が足りないんじゃないの?』
他のスタッフからも
『先輩なんだし、もう少し折れてあげて
優しく接してあげても・・・』
なんで私が努力しないといけないの?
そんな風に思っていました。
結果、その子も5か月ほどで辞めてしまいました。
今考えると、当然です。
誰の思いにも思いを寄せていない・・・。
その人を知りたいと1ミリも思っていませんでした。
人の気持ちに思いを寄せてみたら・・・
BMTSに参加してから『人の気持ちの思いを寄せる』
という事を日々意識してしてみたら、いろんな変化がありました。
人の意見が聞きたくなる。
その人の発言はどんな意図があるんだろう?と深堀したくなり、
その人に興味を持ちだしました。
今までは
発言を受け取る = 承諾・納得した
と思って、受け取ることが出来ませんでしたが
『なるほど!そんな意見もあるのか』
と楽しむことが出来るようになりました。
仕事を教える上でも
『この人はどんなタイプでどのような言葉で伝えればいいのかな?』
と、会話を重ねる楽しさを知りました。
自分の意図がうまく伝わらない時も、諦めるのではなく
探りながら、相手に伝わる『言葉』を探したり。
人と自分の受け取り方の違いや
発した言葉と受け取る言葉の違いを楽しむことが出来ました。
人の気持ちに思いを寄せる事
人を大切に感じたり第三者的目線で自分を見たりすることが
できるようになり、感情的になることが減りました。
結果、イライラしなくなったり、
必要以上に自分の不幸を考えたりしなくなりました。
人に攻撃的じゃないので、人から攻撃することもなくなり
話し合いもまとめやすくなりました。
人の気持ちを寄せる事、
それは互いに思いやることが出来て絆が生まれる事だと感じます。
自分を取り巻く環境は、自分で変えられることを学びました。
BMTSで人間関係を見直してみる?🔜対人関係をコンプレックスで終わらせたくない。