バックトラッキングと英会話
僕は英語ネイティブの人とたまに話すのですが、
傍から見ているとメチャクチャ会話して、笑って盛り上がっているように見えるらしいです。
対話というのは基本的には話してと聞き手が交互に役割を替えて話すものですから、それぞれがイーブンに発話している印象があります。
でも実際は発話する割合が多い人と、聞いている割合が多い人に分かれていることも多々あります。
僕の場合も実はそうで、ネイティブと話している時は、実は相手7に対して僕は3くらいだと思います。
話す相手がたまたまよくしゃべる人だからなのかもしれません。
そんな様子をほんとによく観察してみると…
僕が話しているのは、相手への質問と、返ってきた応答への反応
(以下、会話の応答の部分は実際には英語)
「ホントか!」
とか
「スゴイね!」
とか
「そうなんだ?」
そして
相手の言葉の一部をそのまま繰り返しているだけ。
例えば
相手:「昔 骨折して、今体の中にチタン入ってるんだよ」
僕: 「チタン⁈ ホントか❓」
といったような具合です。
で、振り返ってみると実は自分自身はそんなに大して話していないなぁ、ということになります。
これって、コミュニケーションに活かす実践心理学であるNLPの中にある
「バックトラッキング」
を意識した対話です。
相手の言った言葉の一部をそのまま返したり、
気分をくみ取って応答したり、
「まさしくそのとおり!」
「それって面白いね!」
などと言ってから、疑問に思ったことを相手に訊いてみたり。
こんな風にしてやり取りを行っていると、
英語であっても日本語であっても、それは言語を問わずにスムーズな対話の流れを生み出すことになるのです。
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