ビジネスフレームワークについて

こんにちは。ユーモアを暮らしの中に人生を楽しむタケッチです。

引き続きビジネスフレームワークの用語を10回に渡って紹介していきます。

ビジネスフレームワークとは、
経営戦略や業務改善、問題解決などビジネス上で
役立つ分析ツールや思考の枠組みのことです。

問題解決や意思決定を必要とするときに、漠然と考えていたのでは時間がかかるうえに
有効な手段や結果にたどり着けないことってありますよね。

フレームワークとは「枠組み」「骨組み」「構造」のことです。
要は検討すべき項目やポイントをパターンとして落としこんで考えるための枠組みです。

フレームワークにはさまざまなものがあります。
6回目の今回はTOWS分析、AIDMA、AISAS、パレードの法則についてお話します。

目次

TOWS分析

TOWS分析とは、クロスSWOT分析とも呼ばれ、

SOWT分析で洗い出した項目を「S(強み)×O(機会)」「S(強み)×T(脅威)」

「W(弱み)×O(機会)」「W(弱み)×T(脅威)」のように掛け合わせて分析するものです。

S(強み)×O(機会)
自社の強みを活かして機会を拡大・持続する戦略を考える。
S(強み)×T(脅威)
自社の強みを活かして、脅威に対処する戦略を考える。
W(弱み)×O(機会)
自社の弱みを補完して、機会をつかむ戦略を考える。
W(弱み)×T(脅威)
自社の弱みと脅威を最小化する戦略を考える。

 

この結果をもとに具体的な計画に落とし込んでいきます。

AIDMA

AIDMAは、消費者の購買心理を次の5段階で表した購買行動モデルです。

Attention(注意)
知らない
Interest(関心)
知っているが興味がない
Desire(欲求)
興味があるが欲しいとは思っていない
Memory(記憶)
欲しいと思うが同期がない
Action(行動)
動機があるが買う機会がない

マーケティングや営業戦略を立てるうえで有効なフレームワークで、

顧客の心理変化に即したアプローチを可能にします。

AISAS

AISASはウェブを利用する消費者のネット購買モデルで、

次の5つの頭文字をとったものです。
AIDMAにはない「Search(検索)」「Share(情報共有)」が

加わっているのがポイントです。

Attention(認知・注意)
Interest(興味)
Search(検索)
Action(購買)
Share(情報共有)

パレードの法則

パレードの法則とは、2割の要素が、全体の8割を生み出しているというもので

「2:8の法則」とも呼ばれています。

パレードの法則の例としては次のようなものがあります。

  • 全顧客の2割が売り上げの8割を生み出している。
  • 取り扱い商品のうち、売れ筋2割の商品が全体の8割の売り上げを作っている。
  • 2割の顧客からのクレームに全対応時間の8割の時間を費やしている。

 

 

 

今回はTOWS分析、AIDMA、AISAS、パレードの法則についてお話をしました。

これらはビジネスで戦略を立てる時など大いに役立ちます。
なのでこんなフレームワークあったなって感じで覚えておいてくださいね。

 

私がNLPを学ぶきっかけはこちら↓

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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