こんにちは。ユーモアを暮らしの中に人生を楽しむタケッチです。
今回はランチェスター戦略について話しをしたいと思います。
ランチェスター戦略って、みなさん聞いた事ありますか?
ランチェスター戦略を簡単に説明すると
第一法則弱者の戦略と第二法則強者の戦略の2つがあります。
両方を説明すると長くなってしまうので
今回は第一法則弱者の戦略を紹介します。
ランチェスター戦略の弱者の定義は...
市場における2位以下の企業すべてです。
なので企業のほとんどはこの弱者の戦略が参考になると思います。
弱者の基本戦略を一言でいうと「差別化戦略」です。
弱者の5大戦法は以下の5つです。
①局地戦
②接近戦
③一騎討ち戦
④一点集中主義
⑤陽動戦
これだけ見てもなんじゃこりゃ。と思われるので説明して行きます。
①局地戦
ビジネス領域や地域を限定することで
資源を分散させないようにする戦略です。
欲張って手を広げてしまうと資源が分散し
勝てる可能性がなくなってしまうので
勝てる市場を探すか、勝てる市場を作り出します。
ご当地限定グルメやニッチな市場を開拓することがそうですね。
②接近戦
ビジネスでは敵(=競合)に近づいて戦うという意味ではなく
顧客に近づいて心を掴むという考え方です。
重要顧客に関しては頻度のみならず
滞在時間(商談時間)も多くします。
滞在時間(商談時間)も多くします。
また代理店などを介さず、
エンドユーザーに直接販売するやり方も接近戦です。
遠方を攻めるのではなく、地元を攻めるという考え方も接近戦の概念です。
③一騎討ち戦
まさに1対1の戦いです。
競合の多い市場や顧客を狙うのではなく、
競合が1社しかいない、もしくは少ない市場・顧客を狙います。
レッドオーシャンではなくブルーオーシャンで戦う事です。
複数の競合を相手にするより、
1社もしくは少ない競合を相手にする方が勝つ確率が高くなります。
④一点集中主義
重点をおくべきところを決め、そこに力を集中させます。
市場や地域を細分化し、業種・顧客・商品等
どこに重点を置くのかを決定し注力することです。
地域・販売チャネル・客層・ジャンル・商品など
マーケティング上のテーマをどこに絞るのか、
セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング
をしていくことです。
をしていくことです。
⑤陽動戦
「かくらん戦」、敵の裏をかく奇襲戦法です。
相手が思いもよらない手法で展開し敵を動揺させます。
アサヒ飲料の「朝専用缶コーヒー」などがこれに該当します。
「朝専用」という思いもよらない手法で
圧倒的なシェアを持っていたジョージア(コカ・コーラ)から
缶コーヒーのシェアを奪いました。
缶コーヒーを調査してみると圧倒的に朝(午前中)が多く、
購買層はサラリーマンの男性です。
そこに目をつけて「朝専用」としました。
ちなみに弱者と強者の戦い方は相反します。
強者は弱者が取る差別化戦略に対して、
その差別化のポイントに追随して、
弱者の競争優位性をなくすという戦略で戦います。
その差別化のポイントに追随して、
弱者の競争優位性をなくすという戦略で戦います。
具体的な戦略は、
広域戦:弱者の局地戦に対応
確率戦:弱者の一騎打ちに対応
遠隔戦:弱者の接近戦に対応
総合戦:弱者の一点集中に対応
誘導作戦:弱者の陽動作戦に対応
の5つです。興味があったら調べてね。
いろいろとありますが以下の切り口から攻めます。
オリジナリティを加えることです。
大手サイトは、組織化されているために個性的な記事を嫌い、
無難にまとめる傾向があるので、
テーマを独自の切り口で分析、評価することは、
あなたのブログにオリジナリティを与えます。
テーマを独自の切り口で分析、評価することは、
あなたのブログにオリジナリティを与えます。
面白いアイデアや企画などもオリジナリティを獲得することに役立ちます。
オリジナリティは固定のファンが付きやすく、
リピーターとしての集客、
および SNS 上で拡散する宣伝の効果が期待できます。
リピーターとしての集客、
および SNS 上で拡散する宣伝の効果が期待できます。