こんにちは。タケッチです。
今回はミラーリングについて話しをしたいと思います。
ミラーリングとは、相手の身振りや動作を合わせる方法です。
具体的には、姿勢や座り方、見振り・手振り、態度や表情などです。
ミラーリングを行うと、
相手は無意識的にあなたを自分と似た存在であると認識し、
相手の警戒心を解き、好意や安心感を感じさせることができます。
ただし、相手とまったく同じタイミングで同じ動作を行うと、
相手に違和感を感じさせ、反対に警戒心を抱かせてしまう場合があります。
でも「どうしてマネするだけで、好意を持ってもらえるの?」と
思うかもしれませんね。
人は誰かを好きになるとき、次の4つのうちのどれかに影響を受けています。
1.類似性(自分と似ている人を好きになる)
2.外見の魅力(外見で好きになる)
3.単純接触(たくさん会うほど好きになる)
4.好意の返報性(自分に好意を持っている人を好きになる)
この中で、ミラーリングは「類似性:自分と似ている人を好きになること」を
利用したテクニックなのです。
例えば、初対面の人でも出身地が同じだったり、
同じ趣味を持っていると親近感を覚えますよね。
人には、自分と共通点があると親近感を抱きやすいという特徴があります。
そして共通点が多いほど、相手に好意を持ちやすくなるのです。
同じ趣味を持っていると親近感を覚えますよね。
人には、自分と共通点があると親近感を抱きやすいという特徴があります。
そして共通点が多いほど、相手に好意を持ちやすくなるのです。
それでは、具体的にミラーリングの実践方法をご説明します。
実践するミラーリングは、次の5つです。
1.相手の仕草や行動を「さりげなく」マネする
ミラーリングの基本は、相手の仕草や行動を鏡のようにマネすることです。しかし
信頼関係がない状態で、そのままミラーリングしては相手に不信感を持たれます。
信頼関係がない状態で、そのままミラーリングしては相手に不信感を持たれます。
そこでポイントなのが「さりげなく」相手の仕草をミラーリングすることです。
例えば、相手が右手でグラスをもったら少し遅れてグラスをもつ。
相手が話しながら手でジェスチャーをしていたら、自分も手を少し動かしてみる。
相手が話しながら手でジェスチャーをしていたら、自分も手を少し動かしてみる。
このように「さりげなく」行うことがポイントです。
2.相手と言葉の表現を合わせる
使う言葉を相手の表現に合わせてみましょう。
例えば、相手が水のことを「お冷(おひや)」と言ったら、
あなたも「お冷(おひや)」と言うようにします。
また相手が「お水」と言ったら、あなたも「お水」と言うようにします。
あなたも「お冷(おひや)」と言うようにします。
また相手が「お水」と言ったら、あなたも「お水」と言うようにします。
他にも、同じタイミングで敬語をやめるのもミラーリングの一つ。
ずっと敬語だと相手は距離を感じてしまうので、
相手が自分に敬語を使わなくなったら、
同じタイミングで自分も相手に敬語を使うのをやめる。
お互いの名前を言いあうことで今までよりグッと親近感が強くなります。
相手が自分に敬語を使わなくなったら、
同じタイミングで自分も相手に敬語を使うのをやめる。
お互いの名前を言いあうことで今までよりグッと親近感が強くなります。
3.会話をするときは、相手の言葉を使って返事をする
会話をしているときは、相手の言葉を使って返事をするようにしましょう。
相手:最近、料理にハマってるの
あなた:料理にハマってるんだ!どんな料理を作ってるの?
このように相手が言った言葉をくり返しつつ質問を加えると、
ミラーリングを利用しながら自然な会話を続けることができます。
ミラーリングを利用しながら自然な会話を続けることができます。
他にも、感情にあたる言葉もマネしてくり返しましょう。
相手:こんなことがあって、腹が立ったの
あなた:それはたしかに腹が立つね!
同じ感情の言葉を返してもらうことで、
人は「自分の気持ちをしっかり受け止めてくれたんだな」と安心感を覚えます。
小さなことに感じても、積み重ねることで少しずつ信頼感は大きくなっていきます。
人は「自分の気持ちをしっかり受け止めてくれたんだな」と安心感を覚えます。
小さなことに感じても、積み重ねることで少しずつ信頼感は大きくなっていきます。
4.LINEを返すときに使えるミラーリング
LINEでも、ミラーリングを利用して相手と仲良くなることはできます。
正直私も実践出来ているとは言えませんが...
正直私も実践出来ているとは言えませんが...
みなさん興味がある部分だと思うので詳しく説明します。
気を付ける点は以下の4つです。
・全体的な文字数をマネる
・絵文字、スタンプをマネる
・テンションをマネる
・言い回し、クセをマネる
4.1全体的な文字数をマネる
LINEで相手が長文なら長文、相手が短文なら短文とおおよそ全体的な文字数を揃ます。
たとえば、自分は長文で内容を送ったのに相手からの返信が「了解。」の一言だけだと
残念に感じませんか?
残念に感じませんか?
その点、同じくらいの文字数だと好感が持て、相手からの返信率も上がり、
このマネっこはあなたの好感度UPにつながるのです。
このマネっこはあなたの好感度UPにつながるのです。
4.2絵文字、スタンプをマネる
絵文字やLINEのスタンプが一緒だと「好みが一緒だ」
「趣味合うな」と自然に親近感を湧かせることができます。
たとえば、絵文字なら顔系→他の顔系で返信、
LINEのスタンプなら同じスタンプの違う種類、
同じキャラクターの違う種類のスタンプなど気が付かない程度のマネっこがベスト。
LINEのスタンプなら同じスタンプの違う種類、
同じキャラクターの違う種類のスタンプなど気が付かない程度のマネっこがベスト。
また、違う日に相手が使っていた絵文字やスタンプを使うのもOK。
似ているという事実が次第に「似たもの同士」と好感度が高くなっていきます。
4.3テンションをマネる
相手とテンションを合わせるのは特に効果的です。
相手が「仕事で疲れている」とテンションの低いような
LINEを送ってきた時、無理に元気づけるよう返信する必要はありません。
「仕事、疲れるよね」と相手に共感することが大事です。
相手とテンションを合わせるのは特に効果的です。
相手が「仕事で疲れている」とテンションの低いような
LINEを送ってきた時、無理に元気づけるよう返信する必要はありません。
「仕事、疲れるよね」と相手に共感することが大事です。
女性は共感してもらうと嬉しいと聞いたことがあると思いますが、それです。
相手が「今日◯◯で楽しかった!」と
テンションの高いようなLINEなら、こちらも元気な返信にする。
テンションの高いようなLINEなら、こちらも元気な返信にする。
LINEのテンションを合わせることで
「なんか居心地がいいな」と相手に好印象を与えます。
「なんか居心地がいいな」と相手に好印象を与えます。
4.4言い回し、クセをマネる
仲良くなってきたら試してみたいのが、言い回しや打ち方のクセのマネっこ。
言い回しや打ち方のクセのマネっこをすることで、親密感を演出できます。
言い回しや打ち方のクセのマネっこをすることで、親密感を演出できます。
たとえば、相手が方言を入れてきたら、こちらも方言を入れて、
たまにマネっこをしてみましょう。
たまにマネっこをしてみましょう。
もし、マネっこを指摘されたら無意識をアピールして交わしてください。
これなら相手も悪い気はしないはずです。
これなら相手も悪い気はしないはずです。
無意識に「コミュニケーションの取り方が自分と似ているな」と相手が感じたら、
あなたのことを受け入れやすくなっています。
あなたのことを受け入れやすくなっています。
5.服装のテイストを同じにする
行動や言葉づかいだけでなく、服装でもミラーリングすることはできます。
例えば、相手がジーンズやスニーカーなどを使ったカジュアルスタイルなら、
あなたもカジュアルなアイテムを身につける。
相手の服装がフォーマルならば、
ジャケットや革靴などのスタイルにします。
あなたもカジュアルなアイテムを身につける。
相手の服装がフォーマルならば、
ジャケットや革靴などのスタイルにします。
制服やユニフォームのように、
服装を同じテイストにすると人は仲間意識がとても強くなります。
野球のユニフォームやサッカー日本代表とかそうですよね。
服装を同じテイストにすると人は仲間意識がとても強くなります。
野球のユニフォームやサッカー日本代表とかそうですよね。
今回は「ミラーリング」をご紹介しました。
ミラーリングは、相手の仕草や言葉づかいをマネすること。
「人は自分と似た人を好きになる」という理論があります。
「人は自分と似た人を好きになる」という理論があります。
職場で上司や同僚や取引先とのコミュニケーション
友達、家族、恋人、夫婦とのコミュニケーション
でも大いに役立ちますので、
ぜひあなたもミラーリングを築いて、よりよい人間関係を作って行きましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。