こんにちは。ユーモアを暮らしの中に人生を楽しむタケッチです。
今回は無意識について話しをしたいと思います。
無意識って改めて言われると難しいですよね。
でも意識しないで無意識で出来るって改めて考えると凄いことなんです。
それは何故か、これからご説明しますね。
無意識には学習の5段階があると言われています。
ざっと、こんな感じです。
1.無意識的無能力
あることに関して何も知らない、知らないということさえも知らない状態。
2.意識的無能力
あることに関して知識を得ているが、それを実践することはできない状態。
3.意識的有能力
あることに関してある程度できるようになってきたが、
まだ習慣化されておらず、それを行うためにはある程度の集中力が必要な状態。
4.無意識的有能力
意識しなくても自動的に実践することができている状態。
5.無意識的有能力を意識できるレベルにある
あなたが無意識的に行っていることを、意識して人に教えることができる状態。
これだと良く分からないよ。という人のために車の運転を例にあげて説明しますね。
1.無意識的無能力
運転免許を持っていなくて、免許を取るつもりもないような状態の場合、
運転の仕方について当然知っているわけでもなく運転はできないですね。
2.意識的無能力
運転免許取ろうと思い始め、教習所に通い始めます。
技能教習と学科教習をコンスタントに受けて行きますね。
この段階では、運転することは意識してますが、
まだ公道で運転できません。
運転するぞ!って意識しても、まだできない状態です。
3.意識的有能力
技能教習と学科教習が進み、
だいぶ運転が上手くなってきました。
無事に教習所も卒業して、試験場での試験もパスして
晴れて運転免許をゲットしました。
これで堂々と公道で車を運転しても誰も文句は言いません。
免許を取ったので
運転していい資格を持っています。
でも免許取り立てなので、まだ運転は決して上手くはないですね。
運転に集中しないと運転出来ず、まだ余裕がない状態だと思います。
意識すればできる。
意識をかき乱されると慌ててしまう。
そんな状態ですね。
4.無意識的有能力
運転にも慣れて助手席に座っている人と
普通に会話しながら運転できる、そんな状態です。
駐車場で車を停める際、意識せず体で覚えてることありますよね。
そんな状態です。
5.無意識的有能力を意識できるレベルにある
車の運転に慣れて運転の仕方を人に教えられる状態です。
分かりやすく言えば教習所の教官ですね。
自分が出来ることを人に上手く教えるって意外と難しんですよ。
よく名選手名コーチにならずと言いますよね。
今回は無意識についてお話をしました。
普段中々意識する事はないと思いますが
私たちも日々の生活で使っている事です。
なので、たまには無意識について考えてみることも良いかもしれません。
私がNLPを学ぶきっかけになったのはこちら
最後までお読みいただきありがとうございました。