「ピンクの象を想像しないでください」
と言われたとします。
その時、皆さんの頭の中にはピンクの象が浮かばなかったですか?
つまり
「ピンクの象のことを考えるな」と言われると
ほぼ100%ピンクの象のことを考えてしまいます。
考えるな、と言われれば言われるほど、そのことに思考が向いてしまいます。
これは私たちの脳の特性に大きく関係しています。
すなわち
脳は否定語をいったん肯定語に直して、それから否定語にするという性質があります。
否定されている内容や行動をイメージしてしまう、という習性です。
例えば
「この話、誰にも言っちゃだめよ」
とか
「これ太るから食べちゃだめよ」
とか
「絶対押すなよ!」
とか。
ということはこれを裏返して考えればいいということですね。
脳は肯定語を理解する。
だから願望の実現のためには、否定表現ではなく必ず肯定表現を使いましょう!
ということになります。
「私に災いが起こらないようにしてください」というお願いは
まず「災い」が頭に浮かび、その後に「それが起こらないように」願っているわけです。
「私に災いが起こらないようにしてください」は
「災いよ!私に起こりなさい」
と言っていることになるわけです。
私たち人間が持っている能力-想像力こそ
この願望を叶えるための能力であり、
それをフルに発揮させるには、否定語を使わないことがコツとなります。
イヤなことを想像せずに好きなことを想像しましょう!
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