こんにちは。ユーモアを暮らしの中に人生を楽しむタケッチです。
今回はビジネスの成功にラポールスキルは最強の武器ということで
ラポールについてお話します。
目次
ラポールとは
ラポールとはフランス語で「橋をかける」という意味で、
相手と自分との間に橋が架かっている状態、
すなわち、心が通じ合い、互いに信頼し、
相手を受け入れている状態を指します。
では何故ビジネスの成功にラポールが大切なのか?
ラポールが築けていないと信頼関係がないので
相手に対する説得力や影響力が生まれず、
「良い提案をしても受け入れてもらえない」「ギクシャクした人間関係」
といった状態になってしまいます。
つまり、努力が報われないコミュニケーションになってしまいます。
なのでラポール、つまり信頼関係を築くことで
「相手の警戒心が解け、安心し、気づいたら本音で話せていた」
といった状態が生まれます。
なのでラポールを築くことはとても重要です。
共通点を見つけてラポールを築く
共通の話題があると親近感を感じることが多いです。
初対面であっても、同郷だと知った瞬間に、親近感を感じることありますよね。
同じ誕生日、同じ血液型、好きなスポーツチームが同じ、
共通の知り合いがいることを知ったときなど。
会話の冒頭などで、「自分と相手との共通点を見つける」。
雑談してから本題に入る。
まずは相手との共通点を見つけて相手とラポールを築きましょう。
具体的なラポールの築き方
それでは具体的なラポールの築き方についてご紹介します。
以下のような手段でラポールを築きます。
●Yesセット(イエスセット)
相手が必ず「はい(YES)」と回答する質問をします。
返事が「はい」となるような質問を何度も繰り返すことで
相手が「はい」と答えやすい心理状態に導くことが狙いです。
会話の冒頭で、Yesセットを入れることで話し合いがスムーズに進みやすくなります。
●ペーシング
相手のペースに合わせることでラポールを築き、維持することを狙います。
基本的には、呼吸のスピードや深さを合わせたり、声の大きさや話すスピードを
合わせます。
広く解釈すれば、相手の信念や価値観、
そこからでる言葉の使い方・声のトーンなど
あわせることもペーシングと言う場合があります。
●ミラーリング
鏡に映るように、相手の動作を真似るという意味です。
相手と同じような姿勢、仕草、言葉使いなどを合わせます。
さりげなく合わせるようにすると良いでしょう。
●バックトラッキング
ラポールを形成したい時に使う「会話している時の聴き手がする」反応で
基本的には、相手の話をそのまま返します。
相手が話す言葉をそのまま返したり、要約して返すのがバックトラッキングです。
この際注意しなければならないのが、特に相手が使っている感覚を意識して
同じ感覚の言葉で返すことです。
返し方としては以下があげられます。
・相手の言葉をそのまま返す(オウム返しのように返す)
・話が長い場合は要約して返す(話の要約)
・相手の感情を汲み取って返す(相手の感情)
ミラーリングや、ページング同様、相手と同調し、
一体感を持ってもらうことが目的です。
また、バックトラッキングを行う効果として、
相手は自分の話をよく聞いてくれて、理解を示してくれ、
受け入れられているという感覚を持ちます。
相手の言葉を繰り返すことによって、相手の無意識は、
あなたに親密感を持ってもらうことを狙います。
●キャリブレーション
ペーシング・ミラーリングしていく為には、
相手を見ること、相手の話を聞くことが重要です。
身体の姿勢・ジェスチャー、眼球の動き、呼吸パターン、表情、
声のトーン、声のリズム・テンポなどの変化を観察して
ラポール形成に活用します。
どうですか「ラポール」まるで魔法みたいですよね。
今回はラポールスキルは最強の武器ということで
ラポールについてお話をしました。
ラポールを築くことで
あなたの成功は間違いなく加速します。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。