熱中症を乗り切る食事

皆さん、毎日暑くて熱中症は他人ごとではありませんね。

 

ひと昔は熱中症なんて聞かなかったですが、ここ何年かは死亡率も高く

 

それは地球温暖化現象も深くかかわっていると思います。

 

異常気象は日本にだけ起こっている訳ではないのです。

 

イギリスでは、暑いのに慣れていない国ですが、ここのところ暑さが続いて、アスファルトの道路が解けて車がアスファルトに沈んでいる風景がニュースでやっていました。

 

熱中症に打ち勝つには、人間の知恵で乗り切るしか方法がありません。

 

熱中症対策には、寝不足しない、普段から体調に気を付けて風邪を引いたり、熱を出さないようにする。

 

自分の知識だけでダイエットして、栄養バランスが崩れることを避ける。

 

糖分の入ったジュースばかり飲むペットボトル症候群に気を付けるなど

 

普段から食事や生活に気を付けるだけで予防になるのです。

 

 

その一つに夏野菜を取るという事があります。

 

キュウリやトマトは夏には欠かせない野菜ですね。

 

最近は冬でも購入できるので夏野菜の実感は薄れてきていますが、トマトやキュウリは身体を冷やす野菜なのです。

 

夏は水分の多い野菜で身体を自然に冷やしましょう。

 

トマトは特にリコピンという成分がドロドロ血管にもいいと言われ、老化防止にもなり日に焼けた肌にも効果があり、シミ予防にもなるのです。

 

スイカなんて言うものもいいですね。

 

スイカは水分が多く、ミネラルや糖分も多く含まれているので熱中症対策にもなります。

 

ちょっと塩をかけて食べれば、汗で失われる塩分の補給にもなります。

 

昔の人の知恵はやっぱり理にかなっているのです。

 

この時期、もう一つのおすすめは梅干しです。

 

クエン酸が豊富で、疲れた時に出る乳酸を抑える働きがあるので、毎日の食事の中に1粒加えるだけで熱中症対策になりますよ。

 

昔、部活動にレモンのはちみつ漬けを持って行きましたが、それも有効だそうです。

 

はちみつのブドウ糖はそのまま体に吸収される糖分なので、レモンに含まれるクエン酸とともに熱中症に有効なのです。

 

これが不思議なもので暑さの中、疲れていると酸っぱさが全然感じられずに平気でパクパク食べることができるのです。

 

それだけ、身体が欲しているという事でしょう。

 

ぜひ、子供さんの部活動にお試しください。

 

また、豚肉もビタミンBが豊富なので、夕食に先ほどの梅干し、梅肉を豚肉に挟んで焼いたり

 

ちょっとの工夫で熱中症予防の食事になります。

 

ジャガイモやバナナに含まれるカリウムも「細胞を脱水から守る」という働きがあるので夏にはもってこいの食材です。

 

じゃがいもはお母さんの腕の見せ所でいろんな料理に応用が利きますので、ぜひ夕食の1品にじゃがいも料理加えてみたらどうでしょう。

 

また、牛乳も中に含まれている「たんぱく質」のアルブミンには、血管内に水分をとりこんで血液の量を増やす効果があるので

 

血液の中に水分をためておくことができて、体の外に汗として水分が失われことを防ぐため、熱中症の予防になります。

 

バナナと牛乳でバナナジュースなんて簡単に作れる熱中症予防ジュースです。

 

糖分がいっぱい入ったペットボトルのジュースではなく、お母さん手作りのバナナジュースで熱中症を予防なんていかがでしょう?

 

夏休みになりますので、子供さんと一緒に作って簡単熱中症予防・対策できますよ。

 

 

夏野菜カレーなんていいですね。

 

冷しゃぶも豚肉を使って、夏野菜をそえて胡麻ドレッシングや梅しそドレッシングなんていうのもいいですね。

 

今夜はお母さんの腕によりをかけて夕食に1品にぜひ熱中症予防レシピ入れてみてくださいね。

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