○ラポールこそが全ての土台。
突然ですが、質問があります。
成功とはどういう事でしょうか?
お金持ちになることでしょうか?
大きな家に住むことでしょうか?
社会的な地位がみんなから注目されることでしょうか?
豊かな人間関係を持つことでしょうか?
人それぞれ、成功に対するイメージは異なると思います。
私も色々と迷う事があるのですが、以下のことを考えると
最終的には、豊かな人間関係を作ることに行き着きます。
成功した時に、私はどういう気持ちになることでしょうか?
心が幸せな気持ち、満足感になることでしょうか?
それは自然な気持ちでしょうか?
お金があるから、心が満たされるのでしょうか?
大きな家に住んでいるから心が満たされるのでしょうか?
私も日々の生活の中で一時的な満足感を得る事はあります。
例えば、おいしいご飯を食べる。
チョットお休みを取って、旅行に出かける。
ボーナスが入ったら、ぜいたくな物を買う。
などなど。
でも、この出来事から得られる満足感は一時的なものなのです。
そうすると、最終的には、永続的な満足感は人間関係からという
事に行き着きます。
そこで、今の自分を私の場合に置き換えて考えると
どうすれば成功する自分になれるのか。
どうしたら、周りの人と笑顔になって、そこで満足だと言えるようになるのか。
そのためのテクニックを以下で説明します。
ポイントは現状の今から成功に向かう変化の土台はキャリブレーション。
自分が自分にペーシング⇒ラポール⇒リーディング⇒そして・・・成功へ。
○自分とのラポール?
今回は、成功に向けて動きだすのにとても大切な話をします。
あなたは、ラポールという言葉は、ご存知でしょうか?
簡単に表現しますと・・・
ラポールとは、信頼関係が築けた状態を言います。
このように、ラポールは、2者間の関係性を表す言葉ですが、
では、誰と信頼関係を作るのか。
ここでは、自分とラポールをとる話をしていきます。
「えっ!? 自分と自分でラポール?」っと
少し不思議に感じた人もいるかもしれません。
しかし、自己啓発や成功哲学を学び、同じだけの情報量があっても
成功する人と、成功しない人の差を生み出すのが
自分とのラポールが大きな要因となっているのです。
○決め手は成功する自分の明確なイメージ
はっきり言うと、成功するか、成功しないかは、わずかな差に過ぎません。
よく言われる話です。
それは才能によるところでも、周りの環境によるものでもない。
積もるところ、本人の人格と努力、それをどれだけ成功する自分をイメージして
そこに向けていったかどうかです。
どれだけ時間がかかっても、それをコツコツ、毎日、少しずつでも
休んでもいいので、絶え間なく楽しみながら出来るかどうか。
例えば、
■ 成功者の本を読んでみよう。
■ 成功者の考え方の真似をしてみよう。
■ 自分の生活の中にそうした仕組みを取り入れてみよう。
■ 成功者の話し方を真似してみよう。
などなど。
私もあります。
孫正義氏やスティーブジョブス氏の本を読んで、その考え方を
自らの生活に取り入れたり、瞑想などのテクニックを生活のちょっとした
すきま時間に入れてみたり。
そんなふうに感じながらも
とはいえ、そんなの運が良い人だけだよね・・・
一部の選ばれた人、才能がある人だけがうまくいくよね・・・
私にも、成功は手に入れられるのかな??
同時に、こんな考えも頭をよぎるかもしれません。
人間の脳には、成功を望む自分も存在しますし、違う意見がよぎる瞬間もあります。
真逆の意見がでたり、引き止めたり、諦めることに意識を傾ける意見を多くだして
自己説得したりポジティブなことを考えたと思ったら、それに対してネガティブになったり。
時間の経過の中で、今までの経験から、そして、その時その時の刺激により・・・
多様な意見、多様な心の声があまたに存在するのが普通です。
成功する人は、成功に向けて、着実に一歩一歩進みます。
成功しない人は、成功しない道を一歩一歩進みます。
成功するか、成功しないかは、この差でしかありません。
そう!重要な要素としてあるのが、自分とのラポール。
これが、成功、そして長期的な成功状態を手にする原動力となるのです!
そのためにすることは、これです。
成功しない自分を受け入れてから、成功する自分とのラポールです。
成功に重要な要素。それが、自分とのラポール。
私の考えでは、ズバリ!
成功に重要な要素は、自分とのラポールなんです!!!
しかも、成功しない自分を受け入れてからなのです。
なぜでしょうか。
それは、挑戦して失敗する自分が怖いからです。
その失敗する自分を受け入れないと、人はいつまでも
成功する自分には近づけません。
成功する自分になろうとすることは、失敗する自分を避けるだけの
言い訳になるからです。
私も以前、ありました。
テストを受けて、良くない点数を取る。
周りから、お前そんな点数取ったの?
親からも、ちょっとは頑張らないとね。
誰も自分の取った点数を認めて、受け入れてくれません。
だから、その点数を取ることが怖くなります。
そして、その点数を取らないようにするために、成功しようとする。
つまり、良い点数を取ろうとします。
それでは、本当に良い点数は取れませんでした。
良い点数を取ることが幸せではなく、気休めになってしまします。
良かった、今回も悪い点数を取らなかった。
次も頑張らなくちゃ。
これで、どうして楽しい気持ちで成功できるでしょうか。
自分とのラポールとは・・・
まずは、挑戦して、その結果、失敗する自分を受け入れる。
荒んでしまうかもしれない。挫折して、嫌になってしまうかもしれない。
自暴自棄になって、人に愚痴ってしまうかもしれない。
なんで、自分はうまくいかないのかと話してしまうかもしれない。
そうした自分を誰より自分で受け入れる事だと思いました。
私の場合は、悪い点数をとっても自己責任なんだ。
別に誰にも迷惑をかけていない。
親だって、自分の人生をずっと責任とってくれるわけじゃない。
最後は自分で背負うものなんだから、別にいいじゃないか。
そう割り切るようにしました。それから、気持ちが切り替わりました。
いい意味で、肩の荷が下りました。
その上で、
「今までの自分」 と 「成功を手に入れる未来を描く今の自分」
この者の間で、ラポール状態を作ることなんです!
失敗、挫折の思いを自分の中で認めて、許して、大丈夫と思ったうえで
現状維持をしたいという力より、変化によるメリットを求める力が上回った時に
人は動き出し、上回り続けた時に成功するまで行動を継続するのです。
「今までの自分」と「成功を手に入れる未来を描く今の自分」は、
同じ幸せ、成功に向けて手を組むべきだ!
まさに、「今までの自分」と「成功を手に入れる未来を描く今の自分」が
WIN-WINの関係になること!
そのWIN-WINの関係を作ることができれば、成功に引き寄せられます。
そして、WIN-WINの関係を作るのに必要なことが、
2者のラポール状態というわけです。
○他者の成功を願うなら、他者に優しく、寛容であること。
他者の成功、笑顔が自分の成功になるのだから。
成功とは、「現状」から「成功する状態」に変化をすることです。
私自身の人生を振り返っても、
一瞬で変われたときと、変わろうと思って一歩を踏み出しととき、
時間をかけて変われたとき、無理なく変化できたとき。
いろいろな変化のパターンを感じています。
大きく分けると、2つです。
・インパクトの強さ×回数による変化
・セルフイメージが変化することで無理なく変われる時
どちらかというと後者が大きいと思います。
まずは安全な状態を自らが確認すること。
自ら、安心して成功に向かって進める事。
どうしてもやらないといけないのではなく、リラックスして取り組むこと。
その結果、失敗しても、周りから、ほら、そんなに遅いから成功しなかったんだよ。
お前が頑張らなかったから、お前は成功しなかったんだよ。
そんな言葉が来ても、別に気にすることもなく、いいえ、私の成功は
周りの人が考える成功とは違います。
私の成功は、私が決める事です。
その範囲で、安心して自分らしく楽しく取り組む。
だって、自分らしく幸せな気持ちでい続ける事が成功なのですから。
だから、成功した時の気持ちを強くイメージするのだと思います。
お金持ちになって、恐怖のドン底にいたらどうでしょう。
周りから、お金を取られなかねない。
高級外車に乗っていても、いたずらされたらどうしよう。
時計を買っても、誰かに盗まれたどうしよう。
それが成功した時の気持ちでしょうか。
私はそうは思わないです。
だから、人間関係を良好にすることが全ての基礎だと思っています。
そのために自分と成功する自分のラポールを行い、その上で他者に寛容であること。
指示や命令ではなくお願いベース。
そうした緩やかな環境が、お互いにとってはやりやすいと思います。
キツキツで、あなたはこうするんだ。
こうじゃないといけないんだ。
これでは、気持ちに閉塞感が出て、成功する自分のイメージが消えてしまいます。
そんなことをするために成功する自分をイメージしたのではないと思います。
自分の頭に浮かぶ言葉、脳内対話をキャリブエーション(観察)して
自分の内部対話の癖をつまむことで、次に意識して、対話に変化を与えることができます。
電車に乗っている時、歩いている時、トイレやお風呂に入っている時など
頭に浮かぶ考え、脳内での会話をよく観察してみましょう。
「もう少し、ポジティブな発言が増えると結果が変わるかも?」
そう感じるかもしれません。
成功に向かう道に入るポジティブな発言の関数が
・インパクトの強さ×回数による変化
そして、内部対話の傾向が変わることで、「私は●●な人である!」
というセルフイメージにも影響が与えられます。
こういった脳内会話の傾向によって、成功するかどうかの分岐点があるように感じていました。
そしてこうした発言も、自分の中でうまく自分をコントロールして
他者の言葉に左右されない状況を作り出せているかどうかによってきます。
自分の内部の考えより、他者の声が大きくなってはいけないと思います。
反対に、他者の成功を願うなら、他者の考えより自分の声が大きくなってはいけないと思います。
だからこそ、他者に寛容でありたいと思います。
ラポールに、有効なペーシングとキャリブレーション。
「今までの自分」と「成功を手に入れる未来を描く今の自分」
この2者の交渉がどのようになれば成功への道に進めるのでしょうか?
冒頭で申したように、私の意見では、
『自分を成功に向かわせるスタートは、自分とラポールすること』です。
現状維持派の「今までの自分」が、変革派の「成功を手に入れる未来を描く今の自分」に
リーディング(誘導)されお互いに協力して、成功への変革を実行します。
リーディング(誘導)が上手くいくためには、リード(誘導)する人が、相手とラポールを作り、
ラポール状態になっていることが重要です。
ラポールをするためには、ペーシングすることが有効です。
相手とペースを合わせる、息を合わせるということですね。
「成功を手に入れる未来を描く今の自分」が
「今までの自分」と最初はペースをあわせ、認めます。
↓
そして、ラポールが取れた頃に
↓
リーディング(誘導)をして、一緒に変化をしていきます。
今までの自分と、これから考える自分とが、タッグを組んで成功の旅に向かう感じですね!
リーディングして、ラポール状態を作っていくのに、必要なものがあります。
それが!キャリブレーション力(観察力)です。
自分とのラポールに向けて、まずは、脳内対話、内部対話のキャリブレーションをしましょう。
まずは、簡単に実行できるところから練習していきましょう。
内部対話のキャリブレーション練習をやってみましょう!
「成功を手に入れる未来を描く今の自分」が
『よし!私は、今から、インターネット収益を上げて成功したいんだ!
その為に、まずはスカイプコーチングを受けて、行動を起すんだ!」
と自分の頭に投げかけます。
「今までの自分」は、なんと答えるでしょうか?
こうやって内部対話がスタートしていきます。
その時に、自分の内部対話の傾向を観察していきます。
自分で、脳内で、1人ごとをつぶやきながら、同時に観察していきます。
同時が難しい人は、脳内の発言を書き出してもいいですし、
人がいなければ声に出して録音すればいいです。
静かに自分自身と対話できる場所で自分と内部対話してください。
自分の部屋でも、トイレでも、お風呂でも、散歩中でもかまいません。
録音するとき、書き出すときは場所を選びます。
しかし、内部対話のキャリブレーションはなれると
録音もなし、書き出しもなしで出来るようになりますので。
その時は、場所を選びませんね。
自分の脳内会話はどんな傾向にあるのか?
ポジティブな発言数とネガティブな発言数の割合は?
ポジティブな発言の強さは?
ネガティブな発言をする時の強さは?
成功に向けて歩みたいということに対して、
やらない言い訳や、引き止める理由がどれくらい発言されるでしょうか?
こんな感じで、どんどんキャリブレーションの練習を積んでください。
「成功を手に入れる未来を描く今の自分」が成功に向けた発言をしたら、
「今までの自分」と、どんな対話が始まるのか?
傾向をつかむと、ペーシングするヒントがわかります。
傾向をつかみ、ペーシングするとラポールの状態を作りやすいです。
ラポールの状態になれば、リーディング(誘導)し、変化させられます。
今までの自分と、これから考える自分とタッグを組んで成功の旅に向かう準備を整えましょう。
ここでは、内部対話のキャリブレーション(観察)について話しました。
他、ペーシングやラポール、リーディングについては、
ビジネススクールの心理術講座などでも取り扱っていこうと思います。
まとめ
今回は、成功には自分とのラポールが重要であり
ラポールの状態を作るための第一歩として、
内部対話をキャリブレーション(観察)の練習をスタートすること!
そして大切な事は、失敗、挫折する自分に優しくあること。
他者に対して寛容であること。
これが成功の秘訣のもう一つの要因と思います。
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●インターネットビジネス心理術の予習(仮タイトル)より抜粋
他にも!
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●iBSAインターネットビジネス心理術講座(仮タイトル)
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●サクセス セルフ コントロール コンテンツ<S.S.C.C>(仮タイトル)