ペーシングはラポール構築のためのスキル

ラポールは、信頼関係を構築することです。
ラポールはフランス語で橋を架けるという意味です。

ラポールの構築のやり方にはいくつかありますが、
一番基本的な方法として
ペーシングというものがあります。

人は話をする時に
いろいろなメッセージを表現します。

その中で言語で明確に表現をすることを
バーバルコミュニケーション、

言語でない表現をすることを
ノンバーバルコミュニケーションと言います。

ペーシングとは、
相手のノンバーバルコミュニケーションに
自分を合わせていくことです。

例えば、声の調子を合わせたり、呼吸を合わせたり、
相手の言葉に
相槌をうったりすることがペーシングです。

これは、実際に相手と話をしていなくても、
いろいろと練習する方法があります。

電車に乗っている時に
前の人の呼吸に合わせていったり、
テレビを見て話をしている人に
呼吸を合わせていったりすることが
ペーシングの練習になります。

電車に乗っている人に
呼吸を合わせていくことが上達していくと
こちらがペーシングしている時に
その人が寝始めたといったことも起こります。

相手のノンバーバルコミュニケーションに
同調していくことが
ラポールを構築することにつながっていきます。

そしてラポールという状態が構築出来ていくと
信頼関係が生まれ
急に相手が自分の意見を聞き入れてくれる
といったことも起こります。

しかし、これらは
相手に気づかれるようではいけません。

相手に気づかれると不審に思われてしまいます。

また、相手の動作に
こちらがすべて合わせる必要もありません。

相手が腕を組んだとしたら、
こちらは同じタイミングで足を組むといったことでも
ペーシングになります。

ペーシングは練習しやすく、効果も高いものです。

相手のリズム感やテンポや呼吸のペースを
合わせていくことで
相手が自分のほうに共感を覚えて、
自分に対して好感を持つようになるのです。

相手が無意識に親近感・安心感を感じるのです。

そしてラポールが構築出来ます。

ペーシングは学びやすく効果が出やすいものです。

しっかりと習得していきたいものです。

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