昨年、ネット上でちょっと話題になったことがあります。

それは

藤井聡太さんのバッグがゾウに見える⁈

というものでした。

どうでしょうか?

ゾウに見えませんか?

言われてみれば…という感じかもしれません。

ツイッターではほかにも、こんな「似てる」ものがいつくも挙げられていました。

ネコに見える富士山のくぼみ

豚バラ肉に見える花

犬に見える木漏れ日

私たちの目の前に事実として存在するものは、何も色付けされていません。

いわゆる「無色透明」な状態でそこに存在します。

ところが、それを受け取る私たちの側でいろいろと意味づけをするわけです。

五感を通して現実をとらえる

視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚

この5つを通して私たちは外部から来たものを現実としてとらえています。

これらの感覚器官は入口であって、入ってきた情報を処理して、それを現実として解釈するのが私たちの脳です。

こうした受け止め方には人それぞれ「癖」があって、それが個人差を生んでいます。

私たちの過去の経験から作り上げられたある思考のパターンも、ものごとのとらえ方と反応に強く影響しています。

冒頭で触れた、藤井聡太さんのバッグですが、もしゾウを今まで一度も見たこともない、

またはゾウそのものの存在すら知らない人にとっては、

もはやそれがゾウに見えることすらないというわけです。

今回はものごとは見る人がそれに意味を与える、ということでした。

 

 

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