これを知ればラポールの達人⁉ラポール関係になる方法、の巻

ほりほりです。今回は相手とラポールを取るにはどういったことをすればいいのか、その一部分を紹介してみます。どうぞ!

目次

基本はラポール

ラポールは、人と人の二者間以上の関係を表すときに使う言葉です。
ラポールスキルを向上させると、交渉や話し合いがスムーズに進むのに役立ちます。ビジネスでも家族間の話し合いでも有益です。

信頼関係、安心感を持つ状態と解釈する場合と
呼吸や動きをあわせる無意識レベルでの同調という解釈があります。

交渉を上手くいかせるならマインド的な前者の解釈
相手の状態を変化させるという点では、テクニック的な後者の解釈
こういった考え方ができます。

提案内容をWIN-WINで組み立てると…?

交渉ごとをより上手く進めるなら、提案内容をWIN-WINで組み立てることです。

相手の成功を心から願いながら、提案内容を考えてみる。何個もアイデアや方法を考え、その中から自分もWINになるものを選択する。
そして、交渉の前に相手の成功を心から願いますと暗唱してから交渉に臨みます。

提案する内容はWIN-WINのものなので、深い信頼状態で話が進められて交渉が上手に進みやすいです。

嫌だな!と感じる相手との話し合いでも、相手が不幸になれとは誰も思わないでしょう。成功を願う気持ちで話し合いにのぞめば、上手くいくのではないでしょうか?

これを身に着けたら、ラポールを取るのも自由自在⁉

NLPでは、ラポールを取るためのテクニックが簡単に学べる内容になっています。

それはラポールを取りたい相手が、無意識でやっている生理的現象や行動を真似たり、合わせることです。

身近で練習のしやすいものとしては、例えば呼吸合わせです。
電車の中などで、周りの人を周辺視野で捕らえて呼吸を合わせてみます。
(あからさまにやってしまうと、その、あれですので…こっそりやりましょう)

他にもラポールに関するテクニックや考え方、ラポール関係になる方法として、いろいろなキーワードや言葉もあります。
今からそれらを紹介していきます。

共通点を見せたり、見つけたりする

共通の話題があると親近感を感じることが多いですね。
例えば、初対面であっても同郷だと知った瞬間に、お互いの距離感がなんとなく近づいたと感じることがあるでしょ?

同じ誕生日、同じ血液型、好きなスポーツチームが同じ、共通の知り合いがいることを知ったときなど
会話の冒頭などで「自分と相手との共通点、共通項を見つける」
その話題を少ししてから本題に入る。

雑談すら全て交渉を上手くいかせるために、戦略的である人もいます。
共通点が持つ効果を知っているからなのでしょうね。

Yesセット(イエスセット)

相手が必ず「はい(YES)」と回答する質問をします。

返事が「はい」となるような質問を何度も繰り返すことで、相手が「はい」と答えやすい心理状態に導くことが狙いです。

会話の冒頭で、Yesセットを入れることで話し合いがスムーズに進みやすくなることがあります。

何気ない会話で「はい」とあいづちを打ち続けてたら、本題に入られて断り切れない雰囲気になっていた経験、自分はあります…。

ペーシング

相手のペースに合わせることでラポールを築き、維持することを狙います。
基本的には、呼吸のスピードや深さを合わせたり、声の大きさや話すスピードを合わせます。

広く解釈すれば、相手の信念や価値観、言葉の使い方や声のトーンなどを合わせることもペーシングと言う場合があります。

ひそひそ話をしていたら、いつのまにかこっちも声が小さくなっていた!なんてそうかもしれません。

ミラーリング

鏡に映るように、相手の動作を真似るという意味です。
相手と同じような姿勢、仕草、言葉使いなどを合わせます。あまり露骨にせず、なんとなくあわせていくとよいでしょう。

または「相手のことが好き!気が合うな!」と暗唱し続けて会話に望むと、自然と気が合う同士のように姿勢やしぐさが合ってくることもあります。

テクニックから行うか?それが苦手な人はマインドから入り、自然に結果として合うことを目指す方法もあります。
相手の無意識に一体感を感じさせることが狙いです。

好きな女子相手にこれをやっていた男子、いますか~?

バックトラッキング

相手が話す言葉をそのまま返したり要約して返す、これがバックトラッキングです。

会話している時の聴き手がする反応で、基本的には相手の話をそのまま返します。この際注意しなければならないのが、特に相手が使っている感覚を意識して同じ感覚の言葉で返すことです。

返し方として、例は以下のようなものです。
・相手の言葉をそのまま返す(オウム返しのように返す)
・話が長い場合は要約して返す(話の要約)
・相手の感情を汲み取って返す(相手の感情)

ミラーリングやページング同様、相手と同調して一体感を持ってもらうことが目的です。

また、バックトラックを行う効果として、相手は自分の話をよく聞いてくれて、理解を示してくれて、受け入れられているという感覚を持ちます。相手の言葉を繰り返すことによって、相手の無意識に、あなたに親密感を持ってもらうことを狙います。

聞き上手はこれが得意なのだと思います。

キャリブレーション

ペーシングやミラーリングしていく為には、
相手を見ること、相手の話を聞いて観察することが重要です。

身体の姿勢・ジェスチャー、眼球の動き、呼吸パターン、表情、声のトーン、声のリズム・テンポなどの変化を観察してラポール形成に活用します。

共通点を見つけて相手との心の距離を縮めて、それから本題に入れば話しやすいでしょうね。

…いかがでしたか?数多くのテクニックの一部分でもスキルとして身に着けたなら、誰とでも仲良くなれてラポールを築けてしまいそうじゃありませんか?そしたらワクワクしますね!

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