感覚表現で効果的にイメージ強化

こんにちわ。ワクワク大好き Tori です。

自分の目標を決めて成功を目指す場合、
或いは他人に情報やメッセージを伝えて何か行動をとってほしい場合、
自分や他人のなかで
目標のイメージを強化することはとても効果的です。

そこで今回はイメージを強化するのに役立つテクニックの話をします。

人は環境からの刺激を受け取る方法として、体の表面に
目、耳、皮膚、舌、鼻腔という五つの感覚器を持っています。
この感覚器を通して視覚、聴覚、触覚(温度感覚)
、味覚、嗅覚という
感覚信号を認識し、それをイメージとして記憶したり、
文字として残したりしています。
ということは、感じたことを整理して理解しようとするとき、
何かを他人に伝えたい時、記憶をたどる時、
言語として表す内容に五感を表す表現を上手に使うと効果的なんです。
 

たとえばあなたが、
とっても美味しいシャンパンを楽しんだときの感覚を
詳しく誰かに伝えようとするとき、
次のような表現を使うとどうでしょうか。
 

 「栓を抜くときには、ポンッという大き目の音がして、
グラスに注いだときのシャーという音が落ち着くと、あとは
薄黄金色のその液体のどこからともなく小さな泡が生まれて、
ピツピツという控えめな音と共に消えていく様をしばらく眺めました。
グラスに顔を近づけると、
シャキッとしたライムの様な柑橘系の香りがして、
口に入れたとたん内側から頬を膨らませられる様な圧力を感じるほど
芳醇なコクとキリっとした酸味が強く、
喉ごしはスッキリと潔いものでした。
そのあとに口に残る空気を鼻に抜くと、
最初とは打って変わってバニラを連想させる甘い香りがしました。」

この様に音、見た目、香り、舌触り、味といった五感で感じた感覚表現を使うと、よりリアルにイメージが膨らむと思いませんか? 

つまり、五つの感覚の表現を上手に使うと、
自分の頭の中でも伝えたい相手の頭の中でも、
リアリティーのあるイメージを強く印象付けるのに効果的なんです。

では、この様にしてイメージを強化することは何に役立つでしょうか?

自分のなかで成功したときのイメージを強化すると、
自分が成功することを強く実感できるようになり、
成功に向かって行動するモチベーションが強くなるだけでなく、
成功した状態と現状との間にある「差」を正確に認識して
そのギャップを埋める 行動をとりやすくなります。

またブログや対面交渉で、
相手に持ってもらいたいイメージを伝える時にも
イメージがより強い印象で伝わると、
相手に取ってもらいたい行動を促すのに役立つのです。

このような、ひとの心を動かす言葉の使い方を私はNLPで学んでいます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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